セカンドマインドはアジアの自動車市場へのコミットメントを確認します
Secondmindは、井上友宏をカスタマーサクセス担当副社長 兼 日本法人 代表取締役として発表できることを嬉しく思います。
Date:
2021年1月25日
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Secondmindは、井上友宏がカスタマーサクセス担当副社長 兼 日本法人 代表取締役として就任したことを嬉しく思います。この新しい役職で井上は、アジア地域におけるSecondmind事業を立ち上げ、アジアでの同社の自動車事業を確立、燃費と排出量を最適化するエンジン適合ビジネスを他分野にも拡大していきます。井上は横浜に設立したSecondmind株式会社に就任します。
井上は、30年に渡り、アジアとグローバルを結び、革新的な技術と自動車製品を普及させる業務に関わってきました。日系や米国、オランダ、フィンランド資本の大企業において、また日本、米国、メキシコ、韓国などの国で、事業開発、営業、物流管理、工場運営、ファイナンスなど幅広い分野に関わってきた経験を持ちます。また、米国、欧州、イスラエルのスタートアップの、日本と韓国における事業立ち上げを数多く行ってきた実績があります。
フォードやGMの工場向けの部品製造やグローバル物流の最適化から始まり、インフォテインメントシステム、自動運転、サイバーセキュリティなど様々な自動車向けソフトウェア事業の開発をしてきた豊富なビジネス経験を持っています。
HEREではAPAC地域での新規事業開発をリードし、韓国事業の立ち上げから、交通情報サービス、ナビゲーションソフトウェア、ADASソフトウェアなどアジア地域で複数の新規事業の立ち上げを行いました。
最近では、コネクテッドカーや自動運転車両向けの最先端の自動車サイバーセキュリティを開発するArgus Cyber Securityのカントリーマネージャーとして、日本と韓国で事業を立ち上げ、顧客ニーズを満たすべく2カ国でチームを作りし、2年間で数百万ユーロのビジネスを作り出しました。
現在Secondmindは、日本での業務を拡大しており、2020年末にはマツダと戦略的パートナーシップ契約を締結しました。この契約では、Secondmindがエンジン適合にかかる期間を大幅に短縮できる方法を研究開発しており、業界をリードする低燃費車両を短期間で市場投入できることを目指しています。
Secondmindのチーフサイエンティスト兼 会長のカール・ラスムセンは次のように述べています。「私たちは、井上友宏をSecondmindに迎えたことを嬉しく思っています。彼は自動車市場について卓越した実績を持っており、我々が次の段階に成長する後押しするのに役立ちます。この発表により、日本の自動車市場での対応力を拡大し、現地のチームを通じて私たちのグローバルな専門知識とAI技術を、日本のお客様に提供できるようになります。」

Secondmindのカスタマーサクセス担当副社長 兼 日本法人 代表取締役の井上友宏は次のように述べています。「Secondmindの最先端技術が自動車業界に認識され始め、興味を持っていただいていることを嬉しく思います。マツダ様との戦略パートナーシップを皮切りに、Secondmind株式会社を設立し、日本の自動車業界のお客様と英国本社のビジネス文化のギャップを埋め、製品の技術サポートをタイムリーに提供し、お客様との開発を加速させたいと思います。私のミッションは、日本の自動車業界がSecondmindの最先端AI技術を導入する障壁を低くし、顧客の開発効率を革新的に飛躍させることで、日本の自動車業界の競争力を高めることです。」